Curapipe
Curapipe(キュラパイプ)は、水道管路の内側から漏水箇所を塞ぐという全く新しいアプローチによって、漏水修繕の常識を変える製品です。
道路を掘削せずに管路修繕が行える。
非開削・漏水修繕システム
漏水修繕に対する新しいアプローチ。
管路の内側から大小の漏水箇所をコーキング処理で修繕
Curapipe(キュラパイプ)は、水道管を修繕するために開発された特殊硬化剤をPIG工法を用いて管路内に投入することで、水道管路の内側から漏水箇所を塞ぐという全く新しい手法によって誕生した漏水修繕の常識を変える製品です。
施工には道路や歩道を掘削する必要がないため、環境的負担を最小限に抑えることが可能です。
多くの水道管路で利用できる
代表的な種類の管材の修繕対応が可能
大小の穴や亀裂、継手や接合部などさまざまな漏水箇所を自動で修繕
処理可能な本管径:50〜200mm
処理可能な給水管径:10〜50mm
迅速に導入でき、短時間で修繕可能
複数の漏水を一度に修繕
自己独立システムで迅速に導入可能
施工前の管路洗浄の必要なし
工事時間は管路セクションあたり6〜8時間を想定
高い効果と安全性・持続性を両立
硬化物質は英国*を始めとした複数の国の安全基準に準拠
漏水箇所の推定硬化寿命は20〜50年(本管肉厚5mm以上の場合)
*英国規格協会(BSI):BS6920水質試験
施工イメージ
- PIG工法を用い、〈2つのPIGに挟まれた特殊硬化剤〉を上流側の消火栓等のアクセスポイントを経由して、隔離された管路セクションに投入する。
- 漏水の原因となっている穴やヒビ割れ、継手などが特殊硬化剤によってコーキング処理されて塞がれる。
- PIGが下流側の消火栓等のアクセスポイントを経由して、管路セクションから排出される。
コーキング処理により迅速に漏水が止まる
Curapipeの特殊硬化剤は配管内部に投入されると、内部の穴やひび割れを塞ぎながら移動します。
硬化剤は即座に固まって漏水箇所を修繕し、その後も安全に管路と水道水を使用することができます。
特徴
一括修繕で漏水削減
一度の漏水修繕作業で、管材を問わずに大小の漏水を内側から一括で修繕することで、工程や修繕時間を大幅に短縮できます。
管路更新の社会的コストを最小限に
道路や歩道を掘削する必要のない非開削工法なので、交通の規制や混乱を最小限に抑えられます。
管路更新と比較して高いコスト効率
修繕コストが低いだけでなく、長期に渡って安全に使用可能です。処理済み管路の更新・交換の必要性を低下させ、総コストを削減します。
水供給に伴うエネルギー消費を大幅に削減
Curapipeは漏水による無駄な給水量を削減可能です。修繕工事にかかる時間を大幅に短縮し、管路寿命を最大限に伸ばすことができるため、水の供給と維持・管理に伴うエネルギーを大幅に削減します。
解説動画
Curapipeに関するお問い合わせ
Curapipeに関するお問い合わせは以下のフォームにて承っております。
必要事項とお問い合わせ内容を入力し「お問い合わせを送信する」ボタンをクリックしてください。(*マークがついている項目が必要事項です。)
ご入力頂きました内容をもとに、担当者より回答させていただきます。