ジャパン・トゥエンティワン株式会社(略称:J21)がマスターディストリビューターとして販売しているモービルアイ社の後付け可能な側方衝突警報システム「モービルアイ・シールドプラス」が、大型路線バス向けとしては初めて、西日本鉄道株式会社(略称:西鉄)の電気バスに搭載されました。
西鉄では、世界的な電気バスの採用の流れや、有害な排気ガスを全く排出しないこと、また自動運転との親和性等から、電気バスを次世代の公共交通としてグループ会社とともに開発してきました。本車両は電気バス独自のラッピングが施され、すでに営業運行が開始されています。
専用ラッピングの大型電気バス(画像提供:西鉄)
モービルアイ・シールドプラスの導入にあたっては、安全性の向上が見込まれること、さらに電気バスにより高まる静粛性から、歩行者が車両の接近に気づかずに、バスへ近づく危険性が増すことが考えられ、今回の導入に繋がりました。
J21では、運用上の助言や車両への取付け、車両幅規制の上限に当たる2.5mへの対応等の各種サポートを行いました。
本事例については、ぽると出版にて取材され、『バスラマインターナショナル』 No.178(2020年2月25日発行)の「2020 電気バス最新動向」に掲載されています。詳しくは、バスラマ・本誌をご覧ください。
『バスラマインターナショナル』No.178・表紙
<西日本鉄道株式会社>
http://www.nishitetsu.co.jp/
<ぽると出版>
http://www.portepub.co.jp